たなっちのメモ

ロボットとWebサービスを触ってたハッカソン好きの地方工業大学生。最近は機械学習とコンパイラ、OS開発をこっそり勉強中。時間と余裕とモチベがあったら書く予定(?)。

2019年の振り返りと2020年の目標

2020年が始まったということで
過去のツイートを遡りながら
簡単に2019年を振り返りたいと思います.

あいさつ

あけましておめでとうございます.
今年もよろしくお願いします.
なかなか忙しくて,ブログ書けてないです.はい.
2020年の初投稿をしようと
元日から張り切って記事を書いてたのですが
突如PCのハードディスクが逝ってしまわれて
たまたま記事を途中で保存していなかったことも相まって
今日全部書き直す羽目にあった次第です.
幸先悪いですね
おかげで家で研究を進められないです.
え,スマホでやれって?(震え)

2019年の振り返り

時系列順にやろうと思ったのですが
面倒になっちゃったので
トピック別にまとめます.

また,先に書いておきますが
さも自分の力で成し遂げたぜみたいな
口調で書いてますが,
ここに書かれている出来事は全て,
共に尽力してきた
チームのメンバーをはじめとする
周りの方々の力があってのことです.
2019年は仲間に恵まれた年でもありました.
(謝辞)

Hello Idea

学部3年の年に1年間頑張ったWebサービス開発.
その集大成として筑波大にいって発表してきたり
熊大や北九州高専などと
合同で発表したりしました.
前者は enPiT というプログラムの一環で,
後者はPBL合同成果発表会という
発表会での登壇となりました.
発表はりゅーとがやってくれました.
enPiT の方は残念ながら受賞とはなりませんでしたが,
PBL合同成果発表会ではグランプリを受賞しました.

またPBL合同成果発表会に出場するにあたって
ラジオに出てプロダクトの紹介をするなど
なかなかできない経験をさせてもらいました.

Hello Idea はプロジェクト学習の授業で開発しましたが
それでハッカソンに出場して入賞するなど
結構思い入れのあるプロダクトでした.
つい先日,サービス終了することにしたんですがね...

アクティブ数とレンタルサーバー代の兼ね合いですね...

ロボット団体潰れる

これは大事件でしたね.
後輩たちによる謀反によって
十数年続いた学生団体を畳むこととなりました.
当時代表を務めていましたが
非常に悔しかったです.
これまで団体を紡いできた先輩方にも申し訳なかったです.
後釜にあたる団体はできたのですが.

このあたりの話は時効を迎えたらまとめます.(?)
大長編になると思いますが.

自分が代表を次の世代に受け渡そうかという矢先の話でした.
潰れてまだ1年経っていないのが信じられないです.

↓次年度の大会に向けた計画も練っていました

プロ研

潰れてしまったロボット開発団体の残党で
ハッカソン突撃サークルを設立しました.
1年目にして,他大学の方にも認知される程度に
実績を残していきました.
すごい.

設立

ロボット団体を畳むことが決まって2日後くらいには
新団体設立の話が出ていたみたいですね...(呆れ)

団体の機材処分やら書類作業が落ち着いてきたかなというところで
相棒こと りゅーと からハッカソンのお誘いが来ました.

このときは「ロボット団体の後輩も誘っていい?」みたいなこと聞いてから
後輩もハッカソンに連れてったような気がします.

この後輩がのちのプロ研の代表になります.

ハッカソン出場が決まった後に
プロ研っていう名前になったような気がします.
ちょっと記憶が曖昧になってきてますね...

この時のハッカソンの詳細については以下を参照してください.

rkdora.hatenablog.com

上の記事にもありますが,
このハッカソンで優勝しました.
幸先は最高に良かったですね.

新入生勧誘

LINE Bot 開発体験会で新入生を集めようということになりました.
なんで誰も書けない言語で誰も触ったことないLINE Bot をやろうとしたのかは謎ですが,
なんとかなっちゃったんですね.

でもまあ プログラム書いたことはおろか
どんなことができるかも知らない
新入生を釣るに興味を持ってもらうためには
これが一番だと考えた結果なんですよね.
それを実現する手段として適当な技術を利用したということなんですね.

私はこういうアイデアファーストな考え方は
プロ研の良いところだと思います.(激烈ポジティブ)

ハッカソン

SPAJAM,HACK U,JPHACKS 等々,色んなハッカソンに出場しました.

HACK U の時にはサッカーサークルの合宿中に徹夜で開発しました.

Slack にとち狂った画像が大量に貼られたこともありました.
(私も貼らされました.)

ハッカソンの進捗状況が悪く
後輩に煽られることもありました.

イデアファーストが仇となったこともありました.
(反省が活きることはなかった)

設立1年目なのに,いけいけどんどんみたいな感じで
あっちこっちに飛び回ってましたね.

特に,JPHACKS という大きな大会で
決勝(Award Day)に進めたのは本当に嬉しかったですね.

いや~プロ研でもう2年やりたい,と常々思っています.
まあ来年から大学院で別のキャンパスになるんですがね(;;)
たまに老害先輩面して覗きに行こうかなと思ってます.

研究室配属

ハッカソンに出てばっかりでしたが
卒業研究もしてましたよ.ちゃんと.
ロボットはもうええんじゃ...とか思いながら
ロボットソフトウェア関係の研究を配属されました.
第一志望で.
どういうことでしょうか.

自律移動ロボットの開発を3年間やってきたのが
存分に活かされた研究室でした.
そして居心地が非常に良かったです.
睡眠がとれる環境だったら家に帰ってないです.多分.

自分の研究室が忙しくない時期は
他の研究室のゼミにもちょくちょく参加させてもらっていました.

そこで Lisp に出会いました.

院試

2019年は院試もありました.
人生初の面接試験で,結構緊張してました.

研究室の先生には志願書の添削等で
大変お世話になりました...(;;)

晴れて来年から
機械学習アルゴリズムの研究室に進学します.

初のインターンシップ

これも人生初でした.

初のインターンシップ先は 株式会社 OPTiM様でした.

インターンシップ参加が決まってから
大急ぎで機械学習の勉強をしました...

OPTiM様でのインターンシップでは
ロボット開発での経験が多少なりとも活かされたかなと思っています.

しかし,何よりも
自分のエンジニアとして,社会人としての未熟さ
痛感するいい機会となりました.

個人的な制作物

2018年から継続開発している rogue_game も結構進化してきました.
ですが,最近は C++ で作る意味を見失っていて,
なんなら Rust で再実装しようかなと思ってます...
ここまで来たら一回完成させてからでもいいかな...

先輩やインターンシップ先で出会った社員さんの影響で
言語開発およびコンパイラ開発,OS 開発に興味を持ちました.
2018年まで,言語やOSを自分で作るということに
全くイメージが湧いていなかったので
自分としては衝撃的でした.

Lisp インタプリタPython で開発するというのは既にやったのですが,
もっと低いレイヤまで手を出すようなことがしたいなあと
ぼんやり思っています.

2019年は本とかは特に読まずにスキマ時間に勉強する程度でしたが
2020年は本格的に勉強しようかなと思っています.


ものすごく充実した1年間でした.
自分が培ってきたものを確認できたし
学ぶことも非常に多かったです.
まだまだこれからなんですけどね.

ここで,2020年の目標を掲げます.

2020年の目標

もちろん技術的,エンジニア的な面で.

1. 数学に強い人になる

2020年度から機械学習アルゴリズムの研究室に配属されます.
もちろん数学は必須.
ぼちぼち復習はやってますが,もっと頑張らなきゃなあ.

2. ここだ!と言える企業からの内定をもらう

就活で内定をたくさんもらうことが良いことであると,
大企業から内定をもらうことが良いことであると
2019年前半の私を勘違いしていました.

ですが,友人からの就職体験の話を聞いて,
自分にマッチした企業から内定をもらって
実際に就職してからも気持ちよく仕事ができることが,
自分にとっても企業にとってもハッピーなんだと
考えるようになりました.

就職活動こそは,ちゃんと考えたいと思っています.

いやーーーーしかし
自分もとうとう就活の年になったと思うと
ちょっと気が重いですね...(本音)

3. 駆け出しエンジニアが備えるべき力を備える

この辺は憶測ですが
私はこれまでロボット開発,Webサービスハッカソン,個人開発の中で
必要になった知識や技術を,その都度取り入れることでスキルを上げてきました.
逆にこれまで「必要になったことがない」もの対しては
存在すら知らない状況
(だと思います).
(実際,先輩から「え,これを知らないの?」と驚かれることも多いです.)
多分このあたりは技術者試験やらITパスポートやらの
参考書を借りて読めば身につくとは思っていますが,
2020年が終わるまでにはやっておきたいですね.

4. Rust でコンパイラとOSを自分なりに作る

これは完全に趣味と好奇心です.
忙しくなっちゃう前にやっておきたいですね.


というわけで,
こんなわたくしですが
2020年もよろしくお願いいたします.

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